2016年2月29日月曜日

Mr.YU 大阪鶴見三井アウトレットパーク 大道芸ショー

マジックを演じようという方はマジックのことだけを考えていればいいということではいけません。当然、マジックというエンタテイメントのセグメントをどういう風に考えるかにより、同業他社は変わってきます。
マジックも屋外ステージで行うエンタテイメントの一種としてとらえれば、屋外ステージで行われる大道芸やミュージシャンによるコンサート、パントマイムなどのパフォーマンスもマジックの同業他社と言えます

そういうわけで、2月28日(日)門真南駅から行ける大阪鶴見アウトレットパークの3F屋外ステージにて開催されたMr.YUによる大道芸ショーを鑑賞しました。(本当は別件で現地に行ったついでですが)。 
 
名古屋でご活躍されているジャグリングの大道芸人さんでディアボロを得意とされています。体型はご本人もおっしゃっている通りとてもジャグラーには見えないご立派な体型(体重100㎏オーバー)ですが、動きはめちゃめちゃ良いです。
本職の方がこういったところで稼ぐためのショーなので、構成や客を引き付けるための工夫などを中心に見させていただきました。
ご本人もネット拡散ご希望だったので、ご要望に応え、拡散させていただきます。

まずはバルーンアートでスタートさせます。最初は客の入りが良くないので、カラフルな風船を使い、トークでつなぎながら徐々に客を増やしていきます。この辺の行動は中々巧みです。そうこうしているとお客さんも結構入ってきたので、 バルーンアートを完成させます。ミッキーマウス・ミニーマウスのペアバルーンアートが出来上がりました。大きな拍手が来ます。

 
小さめの台を取り出してダイススタッキングを行います。
マジシャン目線で言わせてもらうと、この大舞台でも結構小さめのダイススタッキングで観客の興味を引き付けることができていたので、参考になります。
  
最初から大量に積まれていたシガーボックスは何に使うのだろうと思っていましたが、一つづつ飛ばしていって両手で大量に挟んでいき、最後は片手で積み上げ、ホログラムカラーのシガーボックスだけを飛ばして箱の中に入れます。

そして大会でも優勝したというディアボロの演技。観客の喜ぶ空中へ高く上げる技も交えて何度高い物を色々やってくれます。見事なものです。ただ、こちらも素人なので、すごいことは分かるのですが、どれが難易度高いのかまでは正確に分かっていません。

芸に入る前にカメラ構えていたら、『そこのお兄さん、シャッターチャンスですよ』とギャグでポーズを決めてくれます。せっかくですので決めポーズも撮影させていただきました。

途中でジャグリングではなく、ルービックキューブが入ります。
観客に端だと小さいので見にくいですよ、と中央の方まで集めていきます。この辺りのオーディエンスマネージメントは見事な物です。


目隠ししてやろうかとして、結局目隠しはせず、背中に回して揃えます。最初に図柄を頭に焼き付けてから、ずっと背中で動かしていき、六面揃えます。見事に完成、大拍手となります。

大道芸で中央にある台から何となくバランス芸をしそうな感じはしていましたが、トリは予想通りのバランス芸です。しかし、さらに大量のシガーボックスで踏み台を追加して行います。こわごわといった感じで乗っていき、成功です。

これだけでもすごいのですが、さらに3本ナイフを取り出し、台の上でジャグリングを行います。


ここでフィナーレと思っていると、反応が良いのでやるかどうか迷っていたというけん玉を取り出します。めちゃめちゃ紐が長いです。


見事大成功です。

当然大道芸で生活されている方なのでチップのお話し入りますが、これも、『神社のお賽銭ではないので、5円とか10円、100円玉でなく、細長い四角いやつ』『細長く四角いやつ、と言ったら、小さな女の子がレシート持ってきてくれました』とかギャグトークを交えながら、チップ、それも1000円以上のものを促し、この辺りも長年大道芸やってきた手際が感じられました。
長い竿付きのチップ回収袋などもユーモラスで、次から次へと皆さんチップを入れて行ってました。(もちろん私も入れましたよ)。

最後にミッキーマウス・ミニーマウスの風船争奪戦で、Mr.YUとじゃんけんして勝った人にプレゼントされました。

結構子供たちもいっぱい来て、終盤は相当観客も多くなり、集客や盛り上げ方が参考になりました。マジックの場合、大道芸と全く同じような集客方法をそのまま取れない点もあるのですが、こういった経験を何らかの形で生かしていきたいと思います。

30分以上のショーでしたが、時間を感じさせない楽しいエンタテイメントでした。

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