2016年2月21日日曜日

『シルクマジック大事典5』 大人数にマジックを見せる難しさ①(資料が少ないこと)その15 書籍

資料が少ないこと、と書いておきながら、延々と書籍の紹介が続いてしまうのが非常識なマジック入門講座と言ったところです。もはや全然入門講座ではないような書籍の紹介となっております。ここまで来たら、今回も全く懲りることなく

シルクマジック大事典5、ハロルド・R・ライス著、二川滋夫訳、東京堂出版、1996

の紹介となります。
章立てとしては
・ノーティーシルク
・シルクと卵
・スープ皿とシルク
・シルクとキャンドル
・オープナー
・ジャップ・ハンク・ボックス

となっています。詳細は自分で買って読め、と言いたくなるくらいいっぱい手品が載っていますので、一言で説明するのは不可能です。

ノーティーシルクというのはシルクを対角線上に巻いて、ロープのように結び目を作っても解ける類のマジックのことです。もはやシルクでなくてもいいんじゃないの、というような、ロープでもよく見かける現象とかもありますが、シルクでないと感じの出ないマジックも紹介されています。

シルクと卵というのはシルクがおもちゃの卵の中に入っていったはずが最後には本物の卵になってしまうという、サッカートリックです。良いマジックなんですが、どうしても準備と後片付けと消耗品の扱いが面倒なので、私自身はやったことがありません。でも、見ている分には楽しいマジックです。

スープ皿とシルクというのはスープ皿の下や間からシルクが出てくるマジックです。正直言うと見たことないのは私だけでしょうか? 皿に仕掛けのあるもの無い物と色々紹介されています。よく知らないので、あんまりコメントできません。

シルクとキャンドルは炎がシルクになったりキャンドルからシルクが出たりするようなマジック等が紹介されています。結構幻想的な演目で、良い雰囲気になると思います。ただし、火気を使うマジックは現在消防関係の規制がうるさく、意外と演じるのが大変だったりします。

オープナーとはその名の通り、オープニングで行うのにふさわしいマジックです。まあ、ふさわしいというより、仕掛けや準備が面倒すぎて、マジックの最初でないとできないものが多かったりします。現在のアマチュアがマジックを行う環境としては、さほど条件の良くない場合も多く、あまりに仕込みが多いマジックは身動きが取れず、マジック開始まで落ち着かないので、私としてはそんなにお勧めできません。ただ、準備大変でも、派手なアクトを行いたいという場合には良いでしょう。また、仕掛けの方法は他のマジックでも役に立ちます。

ジャップ・ハンク・ボックスというのは日本製路と呼ばれるシルクが大量に出現する箱のマジックです。どちらかと言えばギミックにて秘密の動作が行えるものがほとんどとなっています。派手なプロダクションで、大人数の前で行うのに適したマジックと言えます。


シルクマジックも種類がこんなにあり、奥が深いです。 全てをマスターなどできないので、自分の気に入ったものを見つけ出す、くらいの感じで本書に触れると良いのではないかと思います。

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