2016年2月2日火曜日

『奇術を始める人のための演出論』 大人数にマジックを見せる難しさ①(資料が少ないこと)その5 書籍③

ステージ・サロン系マジックについての全体像について記載した書籍について、私も色々探した時期がありましたが、アマチュアマジシャンの視点で、そういった内容を記載した方がおられました。

現在は休刊となっている、季刊ザ・マジック(東京堂出版)(雑誌発行時点において)横浜マジカルグループ所属の植木將一氏が『奇術を始める人のための演出論』というコラムを14回に亘り連載しておりました。
バックナンバーVol.28、29、30、32、33、34、35、38、41、42、43、46、47、48 に掲載されております。探せばまだバックナンバーあるかもしれませんが、中々ピンポイントでこれだけ集めるのは大変だと思います。この『奇術を始める人のための演出論』だけでもレクチャーノート形式でもいいからまとめて出版していただけると、アマチュアのステージ・サロン系マジック愛好家に役に立つ内容だと思います。是非pdf版でいいから出版してほしいものです。
まあ、あんまり売れないとは思いますが、ぜひ欲しいという人も少数ながらいるということです。

内容はあまり記載すると大体1回4ページですから、ネタバレになってしまうのも著者に悪いため、大雑把に記します。


vol.28:マジックを構成する要素
・内的要素(ハンドリング、手順、視線や角度等)
に関する説明

vol.29:マジックを構成する要素
・内的要素(重心、セリフ、プレゼンテーション等)
に関する説明

vol.30:マジックを構成する要素
・外的要素(テーブル等の道具、衣装、助手、BGM、メーキャップ等) 
に関する説明

といった、ステージ・サロン系マジックを行う上で必要となるマジシャン自身の体の動きや視線の取り方、マジシャン自身を魅力的な物にするための道具や音楽、助手等についての考え方が示されています。
項目だけでも色々な事を考えながらマジックを行わないといけないんだな、ということを再認識させてくれるとともに、考えないといけない項目の整理が付きやすくなります。 
残りの巻については次回以降に続きます。

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