2015年2月3日火曜日

マジックの趣味としての楽しみ方⑮(英語の勉強)

⑭(海外のDVDが多いため) 英語の勉強も兼ねてマジックもついでにやっている

英語が苦手と言われた日本人も現在では相当数英語圏へ駐在していたり、海外旅行へ長期連休中に行ったりする人も増加しております。
また、ネットの普及により英語のサイトで趣味の分野の検索をしたり、Skypeで外国の方と英語で話す、といった方も普通におられます。
そういった、英語も勉強したいが、趣味にもいっぱい時間を割きたいという人に、マジックはピッタリです。現在でこそ、スクリプトマヌーヴァという海外有名DVDや書籍を翻訳してくれる会社ができておりますが、圧倒的にマジックの世界では英語の文献、DVDが多いです。
その昔、高木重朗や松田道弘といった諸先輩方が自費で購入したマジック洋書を読みこなし、良いと思われるマジックを厳選し、日本語にしてくれておりました。おかげで、英語圏以外の国では比較的、自国語でマジックの書籍を多く読むことが出来ます。
 また先述したとおり、スクリプトマヌーヴァという会社は英語のDVDに字幕を付けるという、画期的なサービスを展開し、今や日本のマジック界になくてはならない存在となっております。
しかし、そうは言っても最新ネタやマニアックなネタについては翻訳が間に合わなかったり、翻訳されなかったりするため、日本語で限界を感じた場合、英語で直接文献に当たる必要が出てきます。
しかも、マジックの動画などは、英語があまりわからなくても現象や用語をある程度知っていれば、見ているうちに知っている所以外の内容も補えるようになり、大体内容が分かってくる、すなわち、英語も理解できてくるようになるという利点があります。

そして、今はやりのTEDというプレゼンテーション番組には、マジシャンも何名か出演しております。そして、TEDコンテンツは無料にも関わらず、日本語字幕、英語スクリプトを出せる、など至れり尽くせりな状態となっております。
参考にTEDコンテンツに登場したマジシャンを挙げると、

レナート・グリーン
捻りのきいたクロースアップ・カードマジック

マルコ・テンペスト
 サイバーカードマジック

アポロ・ロビンス
注意をそらすテクニック

 などが無料で楽しめます。
内容が自分の好きなマジックの分野ですので、英語の理解も進みますし、自分のマジックにも使えるネタだと、レパートリーを増やすのにも役立つ、という一石二鳥です。さらに、英語ができるということで、女の子にもひょっとしたら、尊敬の念を勝ち得てモテるようになるかも、という一石三鳥の効果があるかもしれません。また、学生の方の場合、マジックばっかりしていると、勉強しなさい、と言われるかもしれませんが、それに対し『英語のヒアリングの練習しています』と答えれば、ご両親も納得せざるを得ません。

結論として、マジックのDVDなどには字幕付きもいっぱいあるし、TED無料動画にも字幕付きがあるので、お金のあるなしに関係なく、英語も学べます。
マジックを趣味にしていると、英語も勉強でき、女の子にモテて、両親にも勉強しろとうるさく言われない、かも、という副次的効果が得られるかもしれません。
【ただし、女の子にモテるかどうかは保証の限りではありません】

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