2015年8月24日月曜日

マジックショップ利用前に確認しておくこと

マジックショップの通販サイトを利用したいと思っても、誰かどうやってサイトの良し悪しを判断すればいいのかわからないと思います。

①特定商品取引法に関する表示:
まともな通販サイトであれば、販売業者の氏名、住所、電話番号等をサイトで公開する義務があるので、どこかに、特定商品取引法に関する表示があります。当然、この表示のないサイトは法律に関する知識もないサイトということで、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性がありますので、利用しないようにしましょう。

②送料等:
通販ですので、ゆうパックやヤマト便などの運送業者を利用することとなります。某飛脚マークの運送業者とかは結構かつて配送時のトラブルが多く、壊れ物の場合は敬遠されることがありました。一応、どこの運送業者を使っているか確認しておいた方が良いです。
 また、1万円以上とか2万円以上とかになると、送料無料となるようなショップが多いですが、UGMやGINのように送料無料設定価格のないショップもあります。 

③商品の説明:
今では多くのショップがほぼメーカー提供資料の和訳、あるいはメーカー提供の動画を張り付けている所が多いです。
しかし、その中で、比較的オリジナル動画を多数作っているマジックショップファンタジアのようなところや、i-magicのようにオリジナルコメントを比較的記載している所も存在していますので、欲しい商品があれば、複数サイトを当たってみます。そうすると、欲しい商品の詳細が分かるようになってきますが、これだけでは情報不足です。

④支払方法:
社会人にとってはクレジットカード決済便利なのですが、カード取扱していないところは銀行振り込み、商品代引き(商品送られてきた時に現金払いする)などとなります。海外ショップや個人取引的な所などではPaypalというような方法もあります。 
銀行振り込みなどは振込み手数料が必要になり、購入者側としては高くなります。クレジットカード決済は購入者側としては手数料かからず得なのですが、ショップ側としては手数料数パーセントをカード会社に払わないといけないため、本当は利用してほしくないようです。そのため、セオマジックではカード決済でない人に対し、バーゲンセール的価格で販売することがあります。

⑤ポイント:
ショップ独自に購入金額に応じてポイントを付与している所が多いです。まあマジックショップのポイントは知れているので、実際そこまで気にすることはありませんが、i-magicなどではポイントサービス商品や、ポイント倍増商品等をして販売促進に生かしているようです。

⑥送付時の商品名:
マジック道具を通販で買うのは正直気恥ずかしいです。割と多くのショップはそのまま商品名に“手品道具”と書いてきてしまいます。その点、フレンチドロップは“雑貨”、まほうとまほうも手品道具と分からないように表現して送って来てくれるなど親切です。ちなみに、マジックショップファンタジアは“手品”と印刷済みの伝票で送ってきてくれてしまいます。

⑦解説の補足等:
手品道具は海外の商品が多いため、説明書が英語だったりします。最近のショップはさすがに和訳をつけてくるところが多いですが、たまに、英文だけ送ってくるところもありますので、その辺にショップの差が出てきます。
ミスターマジシャンは著作権上問題ないのか、というくらいの詳しい補足解説が昔ながらのタイプ原稿みたいな紙でついてきますし、フレンチドロップも流石に一流ディーラーも多いためか、実践的な手順の解説が付いたりすることも多いです。i-magicなどは日本では入手しにくいだろうという小物をおまけでつけてくれたりします。同じ商品でもどこで買った方が得かどうかは、付属品が付くかどうか、特別解説が付くのか、というような観点で見ないと、安かろうだったが、使えない、ということになりかねません。

⑧購入者の評価:
マジックショップには購入者の評価を入れる機能があったりします。実際には購入した人がわざわざ入れることも少なく、メーカーによっては、高評価の物しかコメントを出さなかったりしているようです。明らかに高評価しか残っていないと思われるのは、マジックムーブメント、ストリートマジシャンです。
逆にここまで悪評価を素直に残していて、このショップはこの商品売る気あるのか、と思うのはフレンチドロップです。何せ☆1つの酷評でさえそのまま残しています。

⑨まとめサイト:
これはショップのサイトではありませんが、マジック商品を評価しているまとめサイトがあります。中には商品をお前買っていないだろう、というような奴のコメントがあったりしますが、結構実物を買ってみると、まとめサイトで言われていることは納得できることが多いです。ある程度は参考にしてもいでしょうが、自分が使えるのかどうかについては自分の購入基準を決めた上で買いましょう。すなわち、道具の状態はまとめサイトでイメージしても良いですが、使えるかどうかの評価までは人の意見を聞くのは止めよ、ということです。


以上を考慮しながら、欲しい物が送料無料ラインを超える辺りを狙いながらも、人気商品が品切れにならない範囲で、なおかつ、トータル金額が安価で済むように頭を使って購入していきます。
マジック商品の特性上、一度買い損ねると、再入荷がなく、後悔することになりますので、自分が買おうと思ったものは躊躇なく勢いで買ってしまう必要も時にはあります。

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