今回はオークション対象が決まった場合の情報の読み方について説明してきます。基本的にヤフオクの場合、落札した場合必ず取引に応じないといけない原則になっております。それを応じなかった場合は悪い取引者として記録が残ることになります。悪い取引者の記録が残りますと、取引する上で不利となり、欲しい商品を落札したくてもできない場合が出てきます。なので、応札は慎重にしましょう。間違って金額入れて入札した、などというのはヤフオクではもってのほかです。また条件見落として、やっぱり要らない、といった感じの対応ではヤフオクという場から抹殺されてしまいます。
入札対象商品を選ぶと
こういう画面が出てきます。
これを説明していきますと、右上『入札来歴』というところを押すと、次のような画面が出てきます。
これはどういう金額の上がり方、入札時間となっているかが確認できます。何人が参加しているかが良くわかります。大体手品カテでは多くても4~5人くらいが争っている程度で、大抵、2人で競り合っているような場合が多いです。スタート金額の安い商品では冷やかしのように入札して、そこまで本気の落札を狙っていないような人もいるので、こういった人たちは本気で狙えばすぐに振り払えます。
この欄の使い方としては、この出品者の他の商品も同時に入札している場合が結構あるので、他の商品への入札情報を確認しておくと、ライバルの入札への本気度が理解できます。同時落札すれば送料や振込み手数料が安く済むことが多いから、ライバルの動向は入札見込み価格の設定上、重要な情報となります。
残り時間の詳細については、同じく右上画面の残り時間『詳細』を押すとした図のような画面を出すことができます。
実際には終了直前になるまではあまり気にしなくても大丈夫ですが、終了時間近くになると、駆け込みで入札してくるライバルも結構いますので、油断も隙もありません。15分前くらいになると、確認して、高値更新されたら即対応できるような体制をとっておいた方が無難です。大抵のオークションでは自動延長という機能が設定されており、終了5分前に入札があると、オークション終了時間が5分延長されます。なので、高値更新されれば割とじっくり対応すれば、対応できるのですが、時々、自動延長設定していない場合があります。これは終了5分前入札があっても時間が延長されないため、終了時間ぎりぎりで高値入札できるよう対応しなければなりません。対応に手間取った場合には入札金額の更新が間に合わないことになりかねません。
入札する時期についてはオークション参加していれば色々気づいてきますが、基本的には、終了1時間前辺りで入札するのが無難です。あまりに早い時期(残り6日とかの段階)で入札してしまうと、他人の目に触れやすくなるので(入札件数の多い順に並べると、手品カテでは1件でも入札あると、割と上の方にソートさえてしまう)、他の人の注目を浴び、価格が吊り上がり、落札しにくくなります。
ただし、1円で出品されているものは別で、これは早い時期でも仮に入札しておきます。何故なら、1円出品されているものは注目浴びるためであり、入札無い場合、出品者が期限前に出品を取り下げてしまう場合があるからです。1円で入札してしまえば出品者は取り下げできません(悪い評価つくリスクを負えば一応可能ではありますが)。
また次回に続きます。
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