前回、やりたいマジックといっても、色々な観点から検討が必要ということを書きました。
今回はそのうち、現象としてやりたいことについて述べます。
これはもう単純に、TVで某有名マジシャンがやっていたから私もやってみたい、とか、マジックバーで見たマジックを私もやって人気を得たいとか、合コンで誰かがやっていたマジックを習得して自分もモテるぞ、とか、比較的自分の感情に従うため簡単です。
TVで有名マジシャンが演じたネタは一気にマジックショップでもネタが売切れたりすることが良くあります。それだけTVの影響力は今でも大きいようです。そして、TVで演じられたマジックはYoutubeなどにアップロードされ、2ちゃんねるの手品板ですぐに話題になりますので、そこをよく観察すると、なんというネタかは分かります。
最新の話題作であるなら、すぐにマジックショップで購入手続きをすれば、やりたいマジックの情報が手に入ります。
とても簡単ですね。
難しいのは、TVで演じられたネタがとても古いネタで今は手に入らない道具を使っている場合です。自分で似たようなものを作ったり、探したりできる場合はそれで代用します。見つからない場合は、ヤフオクのおもちゃ・手品カテゴリーやeBayのmagicカテゴリーなどのネットオークションを閲覧していると出品されていることがあります。どうしても入手したい場合は金に糸目をつけずつぎ込んで手に入れましょう。後で両親や奥さん、彼氏・彼女にしかられても責任はとれませんが。
次にマジックバーや合コンなどで見た演目をやりたいと思った場合。Youtube動画などで似たような演技が見つかれば、後は同様にネタを何とか仕入れればOKです。動画を見てもわからなかった場合、マジックバーの方にお金出すからレクチャーしてくださいと頼んでみましょう。上手くいけば教えてくれるかもしれませんが、一蹴されるかもしれません。ただ、言ってみないとどうなるかはわからないので、行動してみましょう。
合コンで見た場合なども演じた人本人にレクチャーしてもらうようお願いしましょう。ただ、普通のアマチュアで嗜んでおられる方なら、単に種を知りたいだけ、と思われる人に教えてくれることはないので、本気で練習して本気で披露したいことを伝えた上でお願いしましょう。
それでも教えてもらえなければ、手あたり次第マジックの本やDVDでそれらしいものを買い集めていきましょう。そうすると、演じたいと思ったマジックのヒントが得られます。ただし、そこまで熱中すると、最初やりたいと思っていたマジックなどどうでも良くなっている可能性が高いです。
やりたいネタを見つけるためのネットショップの選び方についてはまた後日、別シリーズとして記事にできたら、と思います。
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