2017年7月7日金曜日

大人数にマジックを見せる⑦‐2音楽に合わせて手品なんかしたことないこと

自分で音楽を選んでアレンジしていく方法について述べていきます。
まず、その前に、マジシャンがどういった音楽を用いているかを示していきたいと思います。

投稿サイトの中から引用して音楽を紹介しようと思うと、著作権保護を抜きに語ることはできません。そこで、JASRACの規定を引用すると
動画投稿(共有)サイトでの音楽利用

動画投稿(共有)サイトにおけるJASRAC管理楽曲を含む動画の配信利用については、サイトを運営している事業者側で許諾契約手続きを行っていただく取扱いとなりますので、JASRACと許諾契約を締結しているサイトであれば、動画の投稿者が個別に許諾を得なくても、JASRAC管理楽曲を含む動画をアップロードすることができます。 ただし、利用方法によっては、複製権に基づく手続きが必要となるケース等がございますので、以下のフローチャートおよびご利用上のご注意を必ずご確認下さい。

参考文献:http://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html

とあり、上記サイトのフローを見ると
①動画を個人、企業等が自ら作成
②動画がアップロードされるのがJASRACと許諾契約を締結している動画投稿サイト
③動画貼り付け先が個人が収入を得ずに運営するサイト
では動画埋め込みが可能となっています。

JASRACの許諾契約サイトは
http://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html
にリストがあり、2017年7月現在ではYoutube、アメブロ(歌詞掲載)他が許諾されております。

そこで、マジックによく使われる曲の中で、Youtubeにアップされた、個人作成の物を選んでみたいと思います。比較的マルチな表現が出来るエレクトーン演奏が多くなっています。オリジナル楽曲はこれを見て気に入れば、本物を購入してみてください。

まずマジックで定番の音楽と言えば『チャラララララー、』といった感じで表現される『オリーブの首飾り』でしょう。


これは最初に日本で使うようになったのは松旭斎すみえ氏です。
使われる経緯については、
今からもう三十七~八年前ぐらいの話なのですが、お花がたくさんでるマジックをやっていて、なんとなく華やかな雰囲気の曲が欲しいなと思っていたところ、たまたま車のラジオからあの曲がながれてきて、「あっ、いいな」と思ったのがきっかけです。
『オリーブの首飾り』は、今ではいろいろなステージで使われる定番の曲になりました。
こうして、すっかり有名になったこの『オリーブの首飾り』ですが、日本で最初に使い始めたのがどうも私らしいということで、一時話題になったりもしました。

参考文献:松旭斎すみえのマジックの世界、松旭斎すみえ著、東京堂出版(2003)、P.6

ということで、1960年代頃に使い始めたようです。
今ではマジック用に有名になりすぎて、逆にこの曲を使うとコメディータッチのようになってしまうのが難点です。


同じくポール・モーリアの『恋はみずいろ』 
というようにポール・モーリアの曲は比較的落ち着いた雰囲気の曲が多く、比較的サロンマジックやスライハンドマジックで使うのに向いているようです。


・パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)
割と激しい感じで、大ステージやイリュージョン系に向いてそうです。




・ルパン三世
年代によるバージョンが色々ありますが、埋め込み動画は'78年バージョンです。プロの方も割と使っている曲です。知名度の高い曲なので、アラカルトで色々な小ネタを繋げてマジックするのに向いている感じの曲です。


・Take Five
通常はサックスのJazz演奏ですが、これも埋め込み動画はエレクトーンで演奏されたものです。
スライハンドマジック等にも合わせやすいです。本編6分もあるので、マジックに使う場合はもう少し短く編集されたものが使われているようです。

・Theme of Rocky, The final bellメドレー

こちらもプロの方も多く使われています。有名なのはThe Pendragonsというイリュージョニスト(JonathanとCharlotteという夫婦でイリュージョンをしており、現在離婚して別々に活動しています。今の人は知らないかもしれませんが、ムキムキのボディービルダー夫婦で、20~30年前辺りに活躍していました。)が、大きな箱の中に入った奥さんと、箱の上に乗った旦那さんが一瞬で入れ替わるイリュージョンをするときに使っていました。

ここまでの曲を皆さんエレクトーンだけで表現していますが、こちらの方がマジシャン以上にすごいことをやっておられ、感心します。


Girlfriend(Avril Lavigne)
埋め込み動画の演奏はカバーで、 本家が歌っているわけではありません。
Avril Lavigneはカナダ出身の女性シンガーで、このGirlfriendは彼女の代表作的楽曲です。
通常、マジックでは歌詞の入った曲をあまり使いませんが、この曲については割と女性マジシャンが好んで使っている印象があります。チアリーディングなどにも良く使われ、動きの大きなものに適した楽曲となっています。マジックでもオープニングアクトに使うと、明るく、楽しく、元気な雰囲気を表現できます。
実際のこの曲の歌詞は彼女のいる男性を奪い取ろう、みたいな内容なので、曲のイメージとは全く異なり相当下衆な感じです。
それでも歌詞が英語なので、日本で使う分にはどうせ意味が分からないから何の問題もないのでしょう。
流石に本格的にバンドされているグループのようで、使っているワイヤレスのヘッドセットで3個バラバラに使える物とか音響がウン十万かかってそう、とか、違う方向に目が行ってしまいます。



今回は比較的プロの方も使っている曲がどんなものなのかを紹介させていただきました。これらの曲をアマが使っても構わないのですが、中々マジシャンの個性を出したり、演目に合わせたりするのが難しかったりするので、色々な曲を聴いて、自分の目的に合致する曲を見つけ、必要となれば編集することになります。

2017年6月13日火曜日

ふじいあきらマジックショー鑑賞 再び

以前にも記事投稿しましたが、2017年5月28日に再びふじいいあきらマジックショーを鑑賞しに行きました。少し前の内容になりますが、記事にしておきます。

2年ぶりのふじいさんのマジックショーですが、懲りずにおひとり様で鑑賞します。カードシャークでの開催、15時スタートの第二部で、 始まるまではビールやソフトドリンクをたらふく飲んで、本番に備えておきます。マジックショーは前半、後半の二部構成となっていました。

アロハシャツスタイルのふじいさんは最初にマジックを観る時の注意事項3原則①触らない、②見破らない、③報告しない、をコミカルに説明し笑いを取ります。
オープニングマジックはロープを取り出し、結び目を作り、手で揉むと結び目が消えます。『現象が地味ですね。もっと派手にしましょう』と大き目の結び目を作り、今度は結び目がロープから外れて輪っかがそのまま取れてしまいます。

続いては小さなお椀風の物を3つ取り出し、小さな豆を入れて、どこに移動するか当てるスリーシェルゲームを行います。最後はグラスを被せて絶対移動させられない状態にしますが、それでも当たりません。気づくと、空のグラスの下に豆が移動してしまいます。
 コインを取り出し3フライのマジックからジャンボコインに変化したかと思うと、再び普通のコインになり、またジャンボコインに変化します。滅茶苦茶上手いので、本当に小さなコインが伸びて行ったようにしか見えません。
ここまで圧倒的な現象で観客を虜にした後、ようやくカードマジックとなります。2人のお客さんにカードを引いてもらいます。戻してもらったのち、1人目のお客さんのカードはテーブルに広げてお客さんに1枚触ってもらうと、それがお客さんのカードです。この後1人目のお客さんのカードがいつの間にかカードケースの下に移動しています。ちょっと残念ながら私の目の前近くにカードケースがあったため、置く瞬間に気付いてしまったのは私の目が腐っていたせいでしょう。
続いて2人目のお客さんのカードは裏表バラバラにシャッフルした後に1枚だけ裏向きになっており、それが2人目のお客さんのカードです。割とクラシカルなダイバーノンの方法っぽい感じですが、本当の所は良く分かりません。
前半最後は袋を取り出し卵を入れますが、柿が出てきたりするコミカルなエッグバッグです。最後は卵ではなくショットグラスに入ったお茶が袋から出てきて拍手喝采です。あんまり他の人で柿とか使う人見たことないので、ふじいさんのオリジナルなのでしょうか。これもそこまで文献見たわけでないので分かりません。


後半はストロー2本を使ったリンキング現象です。目の前、角度横でも何のその、貫通したり、抜けたりを繰り返します。後ろ向きで見せます、と言いながら全く現象そのものが見えない等のギャグを入れながらいい感じに演じます。ふじいさんも最近は禁煙したということで煙草ではなく、ストローやボルトで本マジックを行っているようです。
次にお客さんに手伝ってもらうマジックになります。1人のお客さんだけ後ろ向きになってもらい、 他のお客さんに袋の中の果物を見せます。トランプもすべて同じ果物の絵が描いてあります。1人のお客さんに前に向き直してもらいトランプを選んでもらいます。当然他のお客さんが見た果物と思いきや、別の果物の絵になっています。袋の中を見るとそれと同じ果物に変化しています。
引き続き予言の書のマジックです。最近市販されている物っぽいですが、現物持ってないので詳細は分かりません。赤裏と青裏のトランプをごちゃごちゃに混ぜます。適当に混ぜたはずなのですが、裏向きの赤トランプの枚数、表向きのトランプの枚数、表向きの数字が全て奇数と当てていき、1枚だけ偶数なのがスペードの4と最終的に1枚を見事的中させます。
ちょっと小ネタになり、小さい手鏡を用いたパドルマジックで、鏡にミッキーさんの柄が出現し、最後はミッキー人形が立体となって出現します。
ハンカチを2枚使い、結んでしまいますが、お客さんに渡そうとした時にはいつの間にかほどけてしまうスライディーニシルクのマジック。
最後はルービックキューブを用いたマジックで、途中は意外な揃え方で驚きを与えますが、最終的には片手であっという間に六面完成させます。
以上1時間近くのマジックショーでしたが、何度見ても時間はあっという間に経ってしまう濃厚なマジックショーでした。

ふじいあきらさんはトランプマジックがメインという印象ですが、クラシックなクロースアップマジックを自分なりのスタイルに工夫されて演じていることが多いです。2年前と同じ内容のマジックも多いですが、何度見てもリピーターが付くようなマジックを自分も演じられるようになれたらいいな、と感じました。

最後はふじいあきらさんと記念撮影会となり、何故か他のカップルさんの写真を私が撮ってあげていました。


こういったバーでクロースアップマジックを観る場合の注意点として、演者前に座っているお客さんは肘をテーブルについて、首を掌に載せたような恰好をしていると、遠くのお客さんが現象全く見えなくなるので止めた方が良いです。
 マニアの方もふじいさんに技法やってもらうのは良いですが、他のお客さんも写真撮りたがっていた方がいっぱいいたので、そういった自己満足は後でたっぷりやるようにした方が良いと思います。

また見る機会があれば見てみたいと思います。

2017年2月10日金曜日

大人数にマジックを見せる⑦‐1音楽に合わせて手品なんかしたことないこと

自分で記事を書いていながら、どこまで話を進めてきたか忘れてきてしまう大人数にマジックを見せるシリーズですが、次の項目に進みます。


サロン・ステージマジックにおいて、クロースアップマジックと違う点は、音楽に合わせてマジックを行うところも敷居を高くしている要因の一つとなっています。

音楽に合わせて手品なんかしたこともないし、どうするんだ、といった人には次の対策があります。

①音楽に合わせて手品をすること自体諦める。
 もちろん大人数にマジック見せるからと言って、音楽なしで、全てトークマジックを行うという選択肢もあります。 
しかし、人前でマジックを演じてみれば分かりますが、10分くらいならともかく、20分や30分トークマジックばかり行って観客の興味を持たせるのはとてつもなく力量が必要で大変です。
ただ、あなたが人気者で、落語研究会に所属していた過去や漫才の素養があり、話術には自信がある、というかたなら、この路線で進んでいけばいいでしょう。

②有名マジシャンの音楽、演技そのものをいただく
プロであれば盗作者として蔑まれて、マジック界を生きていけなくなる可能性大ですが、アマチュアの場合は憧れの人の演技を模倣するという段階もありかもしれません。しかし、本当にパクリ演技してしまうと、有名プロの劣化マジシャンみたいになって、同好の士からの評価を得るのは難しいでしょう。
色々葛藤はあるでしょうが、プロの演技の基本となる道具立ては参考にして、自分の動き易い方法にアレンジするというのはアマチュアならそこまで目くじら立てることではないと思います。
何事も守破離という模倣の段階を経由して、最後に独自性を出せるようになったらいいと思います。

③音楽のアレンジを他人にお任せする
プロの歌手ではAKB48のようにプロデューサーの秋元康氏が曲や広報の方法まで段取りして、歌手は歌って踊って握手することに専念するスタイルはいたって普通にあります。しかし、マジックの世界で、プロデュースと表でマジックする人が別というのはなさそうに見えますが、意外とあったりします。
音楽部分ではないですが、一時期TV出演多数あり活躍していたメンタリストのDaiGo氏はパフォーマンスを担当し、パフォーマンスの構成、執筆、台本をむらやまじゅん氏が担当するといった分業がなされていました。

  参考文献「【AdverTimes】「2人のメンタリストDaiGo」その知られざる姿が明らかに~「ブレーン」8月号より

なので、パフォーマンス部分を担当するマジシャンと音楽部分やダンス部分を担当する人を分離するのは十分可能ですし、実際イリュージョンなどでは振付師が別にいるのは普通です。
ただし、アマチュアでここまで本格的に分業している人は見たことありませんが、やってみると面白いかもしれません。

④自分で音楽を選びアレンジする
最終的には自分で何とかするしかないところに落ち着きます。
選ぶ音楽はマジックでよく使われている有名曲を用いる方法、あまり使われていないが、クラシックやインストゥルメンタルの曲を自ら探して使う方法、フリー音源から探して使う方法等があります。
一般に日本語の歌詞の入った曲はあまり使われません。何故かというと、英語ならまだ意味が日本人の頭の中にすっと入っていかず、リズムの一部のように感じられます。しかし、日本語の場合、その意味が分かってしまうと、何となく観客の注意が歌詞の方へ向かってしまい、マジックそのものへの注目度が薄くなる可能性があるからです。もちろん、そうは言っても、日本語の歌詞の曲を使っても何ら問題はありませんので、自分の好きなようにしてみればいいと思います。


次回以降で実際に自分で音楽を選び、アレンジしていく方法について解説していきます。

2017年1月18日水曜日

大人数にマジックを見せる⑥‐4(気楽に練習・披露ができないこと)

2017年新年を迎えてまだこれで1つ目の記事という状態ですが、今回もヤフー知恵袋のマジック(手品)でボランティア活動をするには 記事で言及されている内容が他ではどうなっているかについて補足する形となります。 

もちろん元の記事の方が自分でオリジナル構成されたものなので、そちらを是非お読みください。本ブログの内容はちょっとだけでも参考になれば、と思っています。


⑮クロースアップマジックしか出来ない(だけをやりたい)のですが・・・
基本的にマジック見せる活動しているサークルに依頼してくる方でクロースアップマジックを依頼する例はほとんどありません。
たまにクロースアップマジックでもいいよ、と言ってくれる所も少人数デイサービス等ではあります。ただし、お年寄りにややこしいカードマジックして、カードを引いたり、覚えさせたり何回もするのは演技の円滑性、エンタテイメント性の観点から、あまり望ましくない結果が生じやすいです。満足するのは演者だけ、といったことにならないよう、演目は気をつける必要があります。
どうしてもクロースアップマジックをやりたい場合は行きつけのバーやスナックを作って、そこでやらせてもらう、といった方法が良いかもしれません。
サークル所属されている方なら、サークルの月例集会等で見せる機会を確保できるでしょう。ただし、観客の目が肥えているため、一般の方のように驚いたりする反応はほぼ期待できないです。そのため、マジック見せて優越感に浸りたいような方には不向きな環境となっています。

⑯子供達はちゃんと観てくれるの? 
ちゃんと依頼してくれた所なら、ちゃんと観てくれます。
もちろんマジシャンの力量が低くて最初から種見えたり、市販品そのままして『それ知ってる!!』とか言われてグダグダになったりすると、まず収拾がつかなくなります。
子供だまし、とか言ったりしますが、手品の場合は子供に納得させるのは大人を納得させるよりはるかに難しいです。

ちゃんと観てもらうためには
・演技構成は最初から起承転結考えておく。当日適当に持ってきた道具を演じることが無いようにする。
・オープニングアクトは大事なので、マジシャンらしく現象のはっきりした、失敗の少ない演目にしておく。
・子供たちが参加できるような問いかけのあるマジックを少し入れておく。
・市販の道具は意外と子供たちも持っていることがあるので、解説書そのままの方法では演じず、多少独自の演出にしておく
・マジックショー終了後、子供たちに取り囲まれることがあるので、道具はすぐに持って会場から離れられるようコンパクトにしておく。 あるいは手伝ってくれる人に来てもらい、1つの道具を片付けているときに、道具を触られないよう見張りしてもらう等の工夫が必要。
・子供たちは非常に目が良いので、精度の良い道具を使うこと。
・子供たちは種のことについて口に出していうのが好きなため
最初に、種が分かっても見えた、分かった、と言わないよう念押ししておく。
・・・と他にも色々工夫が必要です。

⑰効率の良い練習法は?
これについては
本ブログの大人数にマジックを見せる⑤(全身を見られるということの練習が難しいこと)にて説明してあります。
実際には本やDVDなどで演技のアウトラインを学び、動画に撮影して、少しずつ理想に近づけ、実戦の場でマジックを披露し、上手く演じられず悔しい思いをして反省、また練習、というのが効率良いと思います。
実際に演じる本番が無ければ、練習にも力が入りません。

本当はプロや教えてくれる人に直接教わり、ダメ出しするのが良いのでしょうが、お金や時間、師匠との相性が合うとは限らないなどの問題が生じます。お金があればプロに教わった方が良いでしょうけれども、最終的には自分一人だけで練習する練習量が上達具合に影響を及ぼします。
 
⑱マジック道具はどこで手に入るの?
道具については本ブログでもまとめているようなマジックショップで購入してください。 どのお店がどういった分野が得意なのかも記事にしていますので参考にしてください。
サークル所属していれば、他の会員の方が大抵色々な道具を持っているので、それぞれの道具の良し悪しを実際見たり聞いたりして確認できます。実戦で使える市販の道具というのはある程度限られてくるため、他の人とどうしてもネタ被りが生じてきます。
どうしてもネタ被りが嫌なら、道具を自作してある程度工夫を凝らせば、比較的人と違う内容の手品を演じることが出来ます。割と100均で材料を揃えて道具作ったりする人も多いです。


ということで、他人の記事に便乗シリーズ作成しました。
この辺の内容を見て、サロンマジック、ステージマジックやってみようと思う人が増えてくれれば、と思います。